仮想通貨ってなんだ?

仮想通貨の最新情報や、仮想通貨の特徴を紹介していきます!

ファクトム(Factom)

最近気になっている通貨にFactomというものがあります。

名前がファントム(亡霊)に似ていてカッコいいんですが、読み方はファクトムです。

ファクトムはビットコイン2.0というものに分類されている新しいタイプの仮想通貨です。

ビットコイン2.0って知っていますでしょうか?簡単にいうと、ブロックチェーンの技術を色々な分野に使っていこうという考え方を指します。

そして、名前のFactomは通貨自体の名前ではなく、プロジェクトの名前です。

この通貨の目的を簡単に言うと、記録を紙ではなく電子的に保存する事を主な目的としています。

詳しい内容は後述しますね!

 

 

 

 

目次

1 Factomの基本事項

2Factomの特徴

3まとめ

 

 

 

 

 

 


1 Factomの基本事項


・通貨単位

通貨単位はファクトイドです。


・開発場所

アメリカのテキサス


・発行枚数

無制限

現在900万枚が発行済みであり、発行上限数は決まっていないとのことです。これを聞いちゃうと高騰はしないのかなーと個人的には思っちゃいますね。

 

時価総額

3億4700万 

108位

 

 

 

 

2   Factomの特徴

 

1  ファクトムハーモニー

ファクトムハーモニーは仮想通貨ファクトムを使ったプロジェクトの中で最大のものといっていいでしょう。

内容としては住宅ローン関係の煩雑な手続きをファクトムによって管理しようというものです。

住宅ローンというのは色々な業者が複雑に絡み合い、手数料が多くかかってしまっています。

そのため契約に使った書類は多くなり、どんな契約を行なったかも分かりにくくなっているのです。また、不正も行われている場合、どんな不正が行われたかも判明しにくくなっているという悪循環なのです。

ファクトムなら契約した内容は永久的に消えることないだけでなく、不正に改ざんすることも不可能です。

また、ファクトムが一元的に管理するため手数料を大幅に抑えることが可能なんです。

この住宅ローンを一元管理することを総称して「ファクトムハーモニー」と言います。

 

 

2 DLOC

DLOCはファクトムとSMARTRAC社が協力して進めている医療での各患者さんのカルテをブロックチェーンに記録するプロジェクトです。

具体的にはdLocステッカーというものに患者さんのデータを取り込むことによって、ブロックチェーン上にそのデータを取り込むことができるようになります。

ブロックチェーン上にデータが保存されれば、どこに行っても情報を共有できますし、何より改ざんができなくなりますので正確な情報だけを医者も患者も知ることができるのです。

ブロックチェーン上にあることにより、かかりつけの医療機関でなくても個人個人の病状をしっかり理解できることができるようになりますので、海外旅行に行った際も自分のカルテを外国の医者が即座に知ることができるってなんか凄いですよね。

 

 

3 手数料が安い

ブロックチェーン上にデータを保存するときはそのデータが膨大なほど時間も手数料も多くかかってしまいます。

ファクトムではファクトムincが情報を管理しているため、情報の整理がしっかりしており、手数料が少なくて済みます。

 


4 中央集権的

仮想通貨は誰にも縛られない非中央集権的なものを目指して作られましたが、ファクトムには管理者が存在します。

ではマイナス面になるのかというと、そうとも限りません。

何か問題が起きた時はfactom.incが処理に当たりますので、ビットコインのように対応に時間がかかるというのがありません。

 

5 ファクトムジャパン

ファクトムジャパンとは、アメリカのファクトムから発信されてくる情報を日本向けに翻訳などを行なっている組織です。まぁ、簡単に言えば日本向けの広報を行なっている機関ですね。

 

 

 

 

3  まとめ

 ファクトムについては簡単に説明するとこんな感じですね。日本ではコインチェックだけが取り扱っていますので、もし興味あったらコインチェックで購入してみましょう。私こういうまだ人気がない通貨ってすごく好きなんですよねww

現在108位ですし、値頃感もいいので買ってみようかなーと個人的には思っています。